インプラントの治療費について

オールオン4という費用や体の負担が少ない治療方法

歯を失った場合、ほとんどの人は義歯を使用しているでしょう。
使用していない人は義歯のトラブルで諦めた人が多いのではないでしょうか。
オールオン4とはインプラント治療の一つです。
片顎全体が義歯の人や残存歯の少ない人に対して行います。
従来のインプラント治療では片顎全体が義歯の場合、10本程度の人工歯根を埋め込みその上に義歯と取り付けるという方法をとっていました。
オールオン4はその人工歯根の数を4本に減らすというものです。
その最大のメリットは治療時間の短縮と費用の削減です。

物を噛んだ時に係る力を分析し、その力が均等にかかるように計算し斜めに人工歯根を埋め込みます。
こうすることで4本の人工歯根で片顎の義歯を支えることが可能になります。
総入れ歯の人のインプラント治療として有益な点が多い治療です。
埋め込む人工歯根の数が少ないことにより体への負担も少なくてすみ高齢の人でも安全に受けることが可能でしょう。
そのことにより手術時間も短縮でき、体への負担も軽減できます。
また費用面においても従来の総入れ歯のインプラント治療に比べるとかなり軽減できます。
機能面では自分の歯でしっかり噛める時に比べその8割程度の回復が認められます。

歯を失うと審美的な面からも老け顔になります。
またしっかりと噛むことは認知症予防になるということも最近ではわかってきました。
総入れ歯であった違和感も消失し、発音も自然になり、しっかり噛めることによって消化器への負担を減らすこともできます。
不幸にも歯を失ってしまっても機能を回復させる方法があるのです。

歯を失う原因の多くは歯周病があります。
歯周病が進行すると骨吸収が生じて骨量が減少してしまうことが多いのですが、その場合他の場所の骨を削り骨移植が必要となります。
きちんと骨の再生が確認できるまで治療はできません。
オールオン4は骨量の少ない部分は避けて人工歯根を埋め込むことができるのでほとんどの場合骨移植は必要ありません。
この治療を受けることによってしっかりと自分の歯で硬いものも噛むことができ、噛み応えを失わずにすむでしょう。
個々の状態により異なりますが、事前に手術適応と判断され準備が完了していれば当日の内に仮の歯をいれて帰ることもできます。
食事も当日から可能ということになります。

治療を受ける上で高齢ということがネックとなる場合もありますが、特に年齢制限はありません。
ただ手術に耐えられる体力のあること、持病等全身疾患の関係、口腔の状態、歯槽骨の状態等を調べ適応性を判断します。